自賠責被害者請求

2010年2月9日 鎖骨骨折

医者に後遺症の診断書を12/25に書いてもらいすぐに保険屋に送りました。
ところが、先日確認したら「レントゲンの取り寄せがどうのこうの」 と言ってまだ認定にまわしていないことが判明!つまり、1ヶ月放ったらかし!!!
いろいろ調べたところ、自分で自賠責に請求した方がよさそうなので被害者請求というのに切り替えました。

そもそも、自賠責と任意保険の仕組みをキチンと理解してなかったので、まずはそのへんのおさらいから・・・。

自賠責保険とは

自賠責保険は国が行っている保険制度です。強制保険とも言われるように、車やバイクを所持する際には必ず入る必要がある保険です。ただし、加入は一般の損保会社が代理店として販売します(直接加入?はできない)。補償は人身事故のみに対して行われ、物損は対象外です。保険料が安い代わりに、支払われる補償もそれなりです。例えば、怪我の場合は支払われる金額の上限が120万円までと決まっています。

任意保険とは

自賠責で対応できない物損事故への補償や、120万円を超える治療費や慰謝料にも対応できるのが任意保険です。自賠責で対応しきれない事態に、自腹で賠償するのを防ぐために加入します。自己車両の修理や示談交渉サービスなどもセットされて販売されます。

ここで重要なのは、任意保険は自賠責の上乗せ保険であるということです。つまり、加害者が任意保険に加入している場合は自賠責と任意保険にそれぞれ請求できるのです

しかしながら、通常は加害者が加入している保険屋から一括して支払われるケースがほとんどだと思います。そのため、被害者は補償金の内容が自賠責からのものなのか、任意保険会社からのものなのかを判断できません。

被害者請求

自賠責への請求は加害者請求と被害者請求の2種類があり、加害者請求は通常相手が加入する保険屋経由、被害者請求はその名の通り被害者が直接請求する方法です。
被害者請求をすることにより、自賠責と任意保険から支払われる補償金を切り離して考えることができます。

後遺障害認定

後遺障害の調査と認定は損害保険料率算出機構の自賠責損害調査事務所にて行いますが、その手続きを保険屋が行うのが事前認定です。被害者請求の場合はそれも自分でやる必要があります。自賠責のポータルサイト見ても「加害者が加入している損害保険会社(組合)に損害賠償額を直接請求することもできます。」と書かれているだけ。加害者が加入している東京海上日動火災保険のサイトにも被害者請求のやり方なんぞ書いてあるわけも無く、仕方ないのでカスタマーセンターに電話しました。すると、「自損3課」という自賠責担当の部署を教えてもらい、そこに電話。後遺障害に関して被害者請求を行いたい旨を伝えたところ、必要書類を送ってくれることになりました。そんなもんWebからダウンロードできるようにしとよ!まったく。

あとはレントゲンや診断書、印鑑証明等の必要書類を揃えて送るだけ。と思ってたら、自損3課の担当者から電話が。
「任意保険も当社でやらせていただいているようですので、自賠責の請求も一括でお任せいただいたほうが便利ですよ」だと。 あの手この手で自社に有利なように誘導しようとしてくる。任意保険担当とは別の部署なのに、見事な横の連携ですw
「1ヶ月放ったらかれたので自分でやることにしました」と丁重にお断りしておきました。

必要書類については後ほど追記します。

なお、「被害者請求のサポートします」などと言って金を取っている行政書士がたくさんいるようです。サイトを見ると、4~5万くらいが相場みたいで、後遺症が認定されたら成功報酬で何十万も取る事務所もあるようです。
しかしながら彼らがやってることは、必要書類の取り寄せと、代書できる書類の作成のみです。 もっとも重要な診断書は医師にしか作れないし、他の書類は全部自分で用意できます。行政書士に頼む理由は一つもありません。
運転免許センターの前でカモを引っ掛けてるのと同じやり方ですな。
ちょっとの手間を惜しまず自分でやれば不要な経費を抑えることができます。

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コメント (2)

 

  1. youko より:

    去年の夏、追突事故を起こし(こちらは被害者です)、約半年リハビリや治療にと通院しています。
    そろそろ後遺症障害の認定を受けようかと思い、いろいろ調べてはいたんですが、やはり素人には難しく、あやうく行政書士にお願いしちゃおうかと思っていたところでした。
    とてもわかりやすく書かれていて、すごく勉強になりました。
    さっそく被害者請求にて認定を受ける準備をしたいと思います。

  2. piro より:

    youkoさん、
    お役に立てて幸いです。
    頑張って認定勝ち取ってくださいね!!

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